生徒さんの耳が選んだ響き

●  生徒さんの耳が選んだ「Em7」の響き

こんにちは、藤沢市亀井野でピアノレッスンをしております岩渕優香です。

先日のレッスン中、小5の生徒さんが

「この『Em7』の響き、すき〜」

と言いながら、『ホール・ニュー・ワールド』を演奏していました。

 

その一言に、私はびっくり。

私自身、子どもの頃は「好きな響き」を言葉にしながら弾いた記憶があまりなくて…。

 

音を“感じて”、そのまま素直に表現できるって、なんて素敵なんだろうと思いました。

 

そしてさらに生徒さんから、こんな問いかけが。

 

「先生、Em7を使って、いろんな高さで弾いてみたらどうなる?」

まさかの“課題”を出されましたので(笑)

その場で、Em7だけを使って即興で演奏してみることにしました。

 

すると生徒さんが

「先生、作曲家じゃん!すごいじゃん」

と褒めてくれて、思わず照れ(笑)!

でも私が感じたのは、むしろ生徒さんの方のすごさでした。

音の響きを好きになって、そこから「じゃあ、こうしたらどうなる?」と探究が始まる。

この流れこそが、音楽の力だなぁと。

 

だから私はこう返しました。

「ディレクションは〇〇ちゃんだよ、すごいじゃん」

…結果、お互いに讃え合う時間に。

 

音を通して、アイデアが生まれて、会話が広がって、笑い合える。

そんなレッスンの時間が、やっぱり私は大好きです。

ありがとう!

 

岩渕優香